6月15日 豚完成。 [スチームパンク]
ブタできました。
前回からさらに薄く塗り重ね、親ブタの目と鼻を書いて、仕上げのつや消しクリアーを噴きました。
↑ 目の部分はかなり細かくて「シャーペンの芯くらいの細さの筆じゃなきゃ書けないよ」と思ったので、いっそのことシャーペンで書きました。
上から薄く肌色を重ねたので自然な感じにはなったと思います。
↑ 小ブタは目は書かず。
濃いめの色を目のまわりにサッと塗って陰影を出す。
一番前の子は合わせ目が目立ちますね。もっとしっかりやればよかったかもしれませんが、次の段階で気にならなくなると思うので気にしないようにしましょう。
親ブタだけやけにテカってるのは、つや消しクリアーを噴きすぎたせいです。
つや消しではあるけれども、フラットカラーよりは若干ツヤ感があるようです。
最初のは厚く吹きすぎたんですね。
反省を生かして小ブタの時は軽くシュッと噴きました。
なので小ブタの方が、より肌の質感が良い感じです。
↑ 何層にも塗り重ねたので、良い感じでむらっ気があって肌っぽいです。
荒い感じの筆塗りも生きてますね。
返す返すも、つや消しクリアの噴きすぎが悔やまれます。
アヒルかにわとりを作るときに生かしましょう。
↑ 光の加減で継ぎ目が目立つこともあるけど、実物はもっと小さいし、こんなに目立たないので・・・
↑ ということで、ブタ、ひとまず完成です。
ここから先が、本当の創作になります。
↑ オマケ。乾燥中の小ブタたち。
空也上人っぽくてなんかシュール。
6月8日 ブタのプラモデル [スチームパンク]
世の中にはブタのプラモデルと言うものがあるらしい
ということを知り、早速買ってきました。
そして、早速作ってみました。
↑ 大きなブタはお母さんのようです。
そして小ブタが3匹セットになっています。
↑ 塗りました。
小さいものなので合わせ目消しはほとんどやっていません。
流し込みの接着剤をサッと含ませて、デザインナイフでかんな削りをサッとしました。
まずは下地に、フラット・フレッシュを塗りました。
色の調合はせずにそのまま。
薄め液でシャバシャバにして筆でサッと塗りました。
本物のブタも地肌は肌色に近い色なので。
↑ 下地が乾いたら本チャンの色を塗って行きます。
下地に使った肌色に、白・クリアレッド・ベージュ・ダークブラウンなどを適当に混ぜてます。
白はちょっと多目、あとは数滴ずつ。
完全に混ぜ合わせずに、写真のようにちょっとムラがあるぐらいにしておきます。
筆で塗ると、このムラが良い感じに有機物っぽい感触を出してくれます。
それが終わったら、しばらく乾燥させます。
↑ 本チャンの塗が、完全に乾く前に次の塗りに進みます。
目安としては触ってもべたつかない程度。
※ほんとに触ると指紋が付くので注意。
まず、ブタの肌色にクリア・レッドを追加して、親ブタのおっぱいをサッと塗ります。
完全に乾ききる前に上塗りすることで、良い感じに色が自然に混じってくれるのです。
そこにさらにダーク・ブラウンなどを足して、足の裏や影になりそうな部分をサッとなぞります。
さらに黒を濃くした色で、鼻の穴と目の部分を面相筆でなぞります。
数分待ってから、暗く上塗りした部分に、薄めた元のブタ肌色をさっと塗ります。
これでより馴染んだ感じになります。
↑ あとは完全に乾燥するのを待ちましょう。
この後につや消しのクリア・コーティングが待っています。
↑ そうそう、小ブタの1匹にはお尻に模様を入れました。
まだ乾燥前なのでテカテカしています。