3月13日 1/35フィギュアの顔。 [ガチャーネン]
ガチャーネンに合わせる 1/35 フィギュアの顔を塗装しました。
完成形はこんな感じ。
初めてのフィギュア塗装なので、いきなり本番に行く前に一度練習をすることに。
こんな感じで一気に7体分塗る。
練習というよりも特訓と言った方が良い。
練習というよりも特訓と言った方が良い。
使ったのは、手元にあったドラゴンの冬季部隊と、
失敗しても何度でもやり直しができるようにメタルフィギュアの頭部だけ3体分セットになった物を買った。
後で分かるのだが、このフィギュアはモールドが浅くて初心者向きではなかったようだ。
耳と頬もなんかえぐれてるし、こういうのの補正ができない人間が手を出すものじゃあなかったみたい。
耳と頬もなんかえぐれてるし、こういうのの補正ができない人間が手を出すものじゃあなかったみたい。
ともかく、初めてのことなので全く勝手が分からない。
できるだけ手間をかけずに、それなりにそこそこの感じになるような塗り方ができないかと、試行錯誤してみる。
できるだけ手間をかけずに、それなりにそこそこの感じになるような塗り方ができないかと、試行錯誤してみる。
1.まず最初に、下地を肌色で塗る
2.影になりそうな部分に濃いめの肌色を塗る
3.赤みを帯びそうな部分と唇にクリアレッドを塗る
2.影になりそうな部分に濃いめの肌色を塗る
3.赤みを帯びそうな部分と唇にクリアレッドを塗る
ここまでは、ざっと塗る感じで。細かく塗る必要はない。
4.白目を塗る
5.黒目を塗る
5.黒目を塗る
目はできるだけ細かく塗りたいが、はみ出しても気にしない。少しはみ出すぐらいで。
肌の色に変化をつけたい時は、下地の肌色を変える。
これはまだ変更の余地あり。上の肌色を変えた方が良いかも。
これはまだ変更の余地あり。上の肌色を変えた方が良いかも。
メタルフィギュアの方も同じように。
こちらはモールドが浅いので、目とか口のある場所が肉眼だと良く分からなかった。
こちらはモールドが浅いので、目とか口のある場所が肉眼だと良く分からなかった。
6.塗装が完全に乾いたら、上から少し薄めた肌色を塗る。
そうすると、下に塗った赤みや影が良い感じで透けてリアルな質感になる。
7.目のはみ出した部分をもう一度肌色で塗って隠す。少し影色を付けても良い。
ここだけは慎重に。丁寧に。
大分良い感じでできた。
ただ、メタルフィギュアの方は、うーん・・・
仕方が無いので一度溶剤で拭いてやりなおしたら、突然細い線が書けなくなった。
見たら、今回新品でおろしたモデルカステンのアイフィニッシャーという筆が二股に分かれて戻らなくなっていた。
うーん、一本千円くらいした高級筆なんだけどなぁ・・・
やっぱり、初心者がいきなりギブソンとか買っても弾きこなせないのと一緒で、最初は「有名なメーカーで、ちょっとイイやつ」くらいのものを使うのが良いんだろう。
いきなりテクニカルな高級筆を買っても使いこなせない。
今回は、初めてギターを弾くのにいきなり Strangberg のファンドフレットとか買っちゃうようなもんだ。
やっぱり最初は YAMAHA のパシフィカとかから始めないといけないよね。
今回は、初めてギターを弾くのにいきなり Strangberg のファンドフレットとか買っちゃうようなもんだ。
やっぱり最初は YAMAHA のパシフィカとかから始めないといけないよね。
と、言うことで、世界の TAMIYA の HG 面相筆・超極細(500円くらい)を買って本番に挑むことに。
さらに、もうちょっと伸びが良い塗料の方が塗りやすいかな、と思って VIC ホビーというメーカーの VIC カラーというのを買ってみた。
今回は顔部分だけ、3色買入。
これ、塗りやすくて良いです。何より臭いがしないのが良い。
あと、点眼式なので、使いたい分だけ出せるのも良い。
あと、点眼式なので、使いたい分だけ出せるのも良い。
ただ、下で説明するけど、思っていたよりも隠ぺい力がないので気をつけなければいけない
ともかく、準備は整ったのでさぁやるぞ!
と思ったら、どうも予定していた頭部がコックピットに収まりそうにない。
と思ったら、どうも予定していた頭部がコックピットに収まりそうにない。
ランナーで首を延長して、三つ編み部分を短縮したり角度を変えたりして、なんとか行けそうな形にした。
で、接着剤が乾くまで、新しい筆と塗料を試してみることに。
使ったのは肌の部分だけ。他は普通の水性アクリルカラー。
赤味には普通のアクリルカラーを使ったけど、いまのところ一緒に使っても問題ないみたい。
普通のアクリルカラーで塗った黒の部分が、やはり粘度が強いのか、綺麗に塗れなかった。
でもまぁ、コックピットに載せてしまえば全く分からないので気にしない。
カメラだと風防越しの表情もほとんど分からなくなってしまう。
さて、接着剤も乾いたところでいよいよ本番。
やり方は練習の時とほぼ同じ。
筆と塗料が良かったのか、かなり良い感じにできたと思う。
リアルなちょっとブスな感じが良く出ている。
ただ、先にも書いたが、VICカラーの隠蔽力が思っていたより低かった。
プライマーを使わずに直で塗ったら、下地のグレーが残ってガングロギャルみたいになってしまった。
まぁこれはこれで有りだけど。
プライマーを使わずに直で塗ったら、下地のグレーが残ってガングロギャルみたいになってしまった。
まぁこれはこれで有りだけど。
最後に、女性のフィギュアなので、お化粧的な意味で薄っすらピンクを頬と唇に追加した。
やりすぎると模型臭くなってしまうので、ほんの少し味付け程度にとどめておくのが吉。
やりすぎると模型臭くなってしまうので、ほんの少し味付け程度にとどめておくのが吉。
目の周辺もちょっと手を加えているけどこれはまだ研究中なので説明はもう少し先になる。
それからいつの間にか塗料のカスが飛んでアゴのところにくっついてホクロみたいになっていた。
まぁこれはこれで個性が出て良いか。もう取れないし。ということでそのまま生かすことに。
まぁこれはこれで個性が出て良いか。もう取れないし。ということでそのまま生かすことに。
で、最後に艶消しクリアーを噴いて完成。
本当はこれでも三つ編みが長くて入りきらなかったのでもう少しだけ切り詰めて調整してからコックピットに収めた。
ガチャーネンのコックピット、けっこう狭い。
ということでかなり頑張ったフィギュアの頭部が完成しました。
主役のガチャーネンの方は、次回詳しく説明します。
最後に、今回使ったフィギュアは、マスターボックスの「かわいいファッションミナミとマイ」というフィギュア。
マスターボックス 1/35 かわいいファッションガール2体 ミナミとマイ プラモデル MB35187
- 出版社/メーカー: マスターボックス(Master Box)
- 発売日: 2016/12/04
- メディア: おもちゃ&ホビー
アマゾンのアフィリも貼っておきます。場合によっては転売価格になってるかも。
税込み1000円前後が適正な価格です。
税込み1000円前後が適正な価格です。
コメント 0