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2月14日 ランス・アンド・シールド [ガチャーネン]

ガチャーネン。ファイナルと銘打ったシリーズ。
ちょっと前に、4つ買って3つがラプターということで、完全にヤル気をなくしていた。

で、年も明けたことだし、そろそろ一つくらい作ろうかと。

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パカッとカプセルを開けて出てきたのがこのシール。

「人間無骨」の文字が入っているので、人間無骨(ニンゲンムコツ)の槍が作れないかな、なんてイメージが湧く。

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ランナーのこの辺を利用してなんとかならないかと、

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あっちを削ったり、

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こっちを削ったり、

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したものの、なかなかうまく行かない。

今年からこのブログのテーマは「金と手間をかけない」となったので、これのためにパーツを買ったり、もう一回最初からやり直したりなどせず、ひとまず置いておくことに。

で、ラプター本体の方を仮組していると、いつの間にか肩の装甲パーツが無くなっている。

まだラプター1つしか作っていないので確かなことは言えないが、ガチャーネン・ファイナルはパーツの食い合わせがこれまでよりも悪いような気がする。やたらとポロリしたり、きつくて入らなかったりする。

とにかく、探しても見つからないので、装甲代わりの物を作ってみようか、ということに。

IMG_2747.jpg

で、盾のようなものを作ってみる。
これもやはり、お金をかけずにCDのスピンドルの一番上に載ってるプラの保護材みたいのをカットして重ねて使う。

それに、昔買った三角のプラ棒を合わせる。

仕上げに、ゼリー状瞬間接着剤をつまようじで盛ってリベット跡を作る。

大体形が出来上がったところで、無くなったはずの肩装甲がみつかった。
ま、そんなもんだ。

IMG_2759.JPG

せっかくなので、肩装甲も盾も両方生かしつつ、取り外しや可動ができるように、余っていたポリキャップを半分にカットして、装甲と盾の両方に貼り付ける。
盾側には、ちょうど良い太さにしたランナーを挿して接着。

槍に合わせて、戦国時代の甲冑の「袖口」のようなイメージに。

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そうこうしているうちに、槍の方もなんとか形が見えてきた。

最後にギターの6弦・4弦を折り曲げてチューブ作り。

アンテナは4弦か6弦の芯線を使用する。
根元部分だけ巻き線は残しておく。

さて、形は出来上がったので次は塗装。
どんな色にしようか?

せっかく槍と盾(袖口)が出来上がったので、カラーリングもそれにあやかったものにしたい。

”人間無骨”の持ち主と言えば「森長可」(もりながよし)なのだが、マイナー武将なので資料が少ない。

MNY.jpg

ほぼ唯一残っているのがこの絵のみ。

色合いを見てみると、鎧の方は、茶色の上に緑が乗っていて黒が差し色。
下に着こんだ装束は青。

という組み合わせ。

これに、日本陸軍の迷彩が組み合わせられないかな、なんて漠然と考えながら下地を塗り始める。

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多少見切り発車ではあるが、

ウッドブラウン:マホガニー:デザートイエローを
2:1:1の割合で混ぜたものを平筆で一気に塗る。

このとき混ぜ方をちょっと緩めにすると、写真のように良い感じでムラ感がでる。

IMG_2771.JPG

他のパーツも全部まとめて塗る。

「金と手間をかけない」(2回目)がモットーなので下地処理もそこそこに、サーフェイサーなども噴かずに直接塗っていく。

茶色の隠蔽力が良かったので、下地は1回で済ませることにした。

IMG_2773.jpg

そこに、ダークグリーンと差し色のフラットブラックを使って迷彩を書き込む。

迷彩はまず、下地でムラになってしまったところをダークグリーンで隠すように描いて行く。
残ったところをバランスを見ながら書き足して行く。

で、差し色の黒をバランスを見たり、グリーンで失敗したところを隠すようにしながら書き足して行く。
あくまでも差し色なので、多くならないようにする。

最後にバランスを見て、緑や茶色を書き足しても良いのだが、今回は一発で完璧に描くことが出来たのでやらなかった。

嘘。このサイズであまり筆塗りを重ねるとモールドがあまくなっちゃったり塗膜が厚くなって野暮ったい感じになるのがいやだったので。下地も1回だし迷彩も1回の塗りで済ませた。

迷彩を描くのは初めてだったけれど、思ったよりもうまく出来た。
ただ、パターンのサイズが場所によってまちまちになってしまった。
今後の課題ではある。

ラプター本体の方にも迷彩を施して、問題はここから。

日本陸軍の迷彩で、黄色い線がぐにゃぐにゃと書いてあるヤツがある。
あれを真似てみたい。

で、せっかくだから、長可にちなんで、黄色の代わりに青で書けたらな、なんて想像してみる。

しかしどうもピンとこない。
迷彩自体初めてなのに、応用なんてイメージが涌かない。

IMG_2773_2.jpg

IMG_2773_3.jpg

なら実際に書いてしまえと。フォトショップで実験。

涌かぬなら 描いてしまえ ホトトギス

本当は、これやると製作中のワクワク感というかライブ感というか、面白味が減ってしまうのであまりやりたくはないのだが、今回は脳内でイメージがしにくかったので仕方がない。

で、これで見た感じ、黄色の方が無難で格好良い気がする。
でもなぁ~、せっかくならあやかりブルーで行きたいよなぁ。
ここまで来たら、どうせなら色も合わせたいよなぁ。

迷いながら、本体の方でも色実験。

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迷彩の上に、

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黄色と

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青を書いてみる。

うーん・・・

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IMG_2782.JPGIMG_2782_2.jpgIMG_2782_3.jpg

うーん・・・

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ひとまず置いといて、槍の色を塗りつつ現実逃避。

次回へ続く・・・


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