4月12日 SC相模原を見て来た。 [カメラの話]
4月10日は、マリノス対レッズ戦を見に行くつもりでいたのですが、直前にSC相模原のチケットをもらってしまいました。
せっかくもらったのに、行かないのは何だか良くないので、相模原の方を見に行って来ました。
その分、というわけではありませんが、買ったばかりのニコワンJ5で大量に写真を撮って来ました。
とは言ったものの、こんなこと書いていいのか分かりませんが、
試合そのものは、見るべきところが無い、退屈な試合でした。
川口よしかつが怪我で出られないのは仕方ないとして、
この日は深井も出ていなかったのがチーム的にはかなり痛かったですね。
前に見た試合では、一人だけ、動き出しの速さ・量・質・タイミング、全て別レベルでしたから。
深井がいない今日の試合では、中盤でボール持っても、前線にパスの出しどころが無くて孤立してしまうシーンばかりでした。
で、適当にドリブルで突っ込んで相手DFにぶつかって終わり。
そんなパターンが、何度も何度も何度も何度も、繰り返されていました。
6番がボール持ってる、7番の足が止まってる。
逆サイドの選手ももちろん棒立ち。
すぐ囲まれる。
25番は何回もドリブルで突っ込んでぶつかりまくってた。
悪いのは、まわりの選手。
上の方で足が見切れてるけど、動き出しの気配がない。
相手もそんなに強いチームとは言えない状態で、結局試合は0-0のまま塩っぱい内容で終わりました。
そんな中、これは!?と思える発見もありました。
4番のディフェンダーのブラジル人、ルーカスがなかなかに良い動きをしていたと思います。
SC相模原のブラジル人ディフェンダーには、ファビオという超優秀な前例がいますから、
このルーカスも来年か、再来年くらいにはもしかしたら、マリノスに・・・
なんてことにならないかなぁ。
ルーカスは前回見た試合では左サイドバックをやっていた気がするのですが、この日はセンターをやっていましたね。
いまのマリノスは両サイドは小林と下平っていう不動の二人がいるんですが、その代わりになる選手がなかなか出てこないので、層が薄いポジションなんですよね。
サイドもできるんなら、マリノスにとってかなり魅力のある選手にだと思う。
外国人枠のことを考えると、カイケかマルティノスのどちらかを×にしなきゃいけないので、それも難しいところですが。
何気ないインサイドキックですが、フォームが綺麗です。
基本ができている証拠ですね。
高さもあります。
身長187cmですが、それ以上にジャンプ力と強さがありますね。
と、思っていたら
いきなりイエローもらっちゃってました。
盛岡10番のキック、これも綺麗なフォームしてる。
あ、相手チームはグルージャ盛岡という岩手から来たチームでした。
試合中、数えるほどしかなかったSC相模原の大チャンス。
この後キーパーにはじかれました。
でもってまたルーカス。
突破してきた敵を止めてコーナーに。
で、そのコーナーキック。
いろいろきになります。
まず、画面上方でのんびり試合を見ているおじさんたち。
スタジアムの係員さんかな?
それから、ボールとは逆方向だし、敵・味方ともまわりにいないのに
ひとりで転びそうになってる選手。
なんでいきなりおもしろポーズとってるんだ。
後半は盛岡の方が攻める時間が多かった。
オイラがいた右サイドから積極的に攻めてくることが多かった。
ルーカス、3人に囲まれながらもボールキープ。
ロングキックのフォームも綺麗。
体軸がしっかりしている。
しかし、ルーカスの舌を出す癖はなおしたほうがいいんじゃないかな?
ジョーダンリスペクトなのかもしれないけど、直接コンタクトの多いサッカーでは危険だと思う。
あ、ルーカス左利きなのね。
ますます左サイドにはうってつけの人材じゃないの!
盛岡のシュートシーン。
ゴール前でかなり危険な状態だった
・・・・・のだけれども、肝心のゴールがフレームに収まらず。
構図的に失敗。
この時間帯は立て続けに盛岡に危険なシーンを作られた。
これもペナルティエリア内でのシュート。
・・・・なんだけど、やっぱり写真にゴールが入っていない。
もっと写真の練習しないとだめですね。
ルーカス、ベロ出てんぞー!
後半、数少ない相模原のシュートのうちのひとつ。
けど、腰が引けちゃってる。
体軸も「くの字」に曲がっちゃってる。
重心が後ろに流れてしまっている。
案の定、ボールはあさっての方向に飛んで行きました。
このシーンでもまわりに味方選手は見当たらない。
後半は特に、盛岡の方がシャッターチャンス的なシーンは多かったですね。
6番のインサイドキック。
何気ないキックでも、上手さの違いは出るね。
なんかこう、膝から下が棒立ち。
上半身が後ろに流れちゃってる。バランスが悪い。
ルーカス。
ボールを蹴る大分前の状態からすでに腰が入っている。
あと、踵が少し浮いている。
膝から下までちゃんと神経をつかっていて、棒立ちになっていない証拠。
これも危険なシーン。
ペナルティエリア直前でシュートを打たれた。
問題なのは13番。
完全に足が止まってる。
こんな危険な地域で敵がボール持ってるのに、ありえない。
奥にいる20番も一見かまえてる風に見えるが、両足とも踵が地面についてベタ足。
これでは急な展開についていけない。
それから完全にボールウォッチャーになってる。
後ろにいる盛岡の17番が完全に視界から消えている。
しかし、相手の10番、24番も結構な棒立ちだし、
せっかくフリーの状態になっている17番も、ボーっと見てるだけなので助かった。
J3だな、と思わせる一枚。
ルーカスは、直前で倒されてるんだけど、すぐに立ち上がって、今にもボールに向かって行こうとしているのが見て取れる。
目線はボールから外さない。
意識が違う。
盛岡のシュート。
今度はゴールも撮れた。
これくらい引きにしないと、ゴールとシュートを同時に収めるのは難しいのか。
いや、もうちょっと寄れたかな?
難しい。
コーナーから。
これもゴールを入れることができた。
けど大分遠いなぁ。
上のおじさんたちはずーっと見てるのね。
立ったままだと疲れそう。
これは何だ?
良く分からないシーン。
ゴールもフレームに入ってないし、完全に失敗写真。
難しい。
すでにお気づきかもしれませんが、写真を撮ったのは後半からです。
なのでSC相模原から見て左サイドばっかりです。
ナイスシュート!に見えますがディフェンスしてます。
これは構図的にも上手くできたと思うんですが、そんなに都合よくシュートしませんね。
難しい。
これも、コーナー失敗。
岩手県からはるばる応援も来ていました。
数は少ないかもしれないけれど、熱心なとても良いサポーターです。
こういうの、なんかいいよね。
SC相模原側も。
こちらも殺伐とした感じはなく、応援を楽しんでいる感じです。
試合内容はいまひとつだったけど、
スタジアムとか、周辺の出店とかの雰囲気はすごく良かったです。
なんかこう、アットホームな感じで。
こういうの良いですね。
家族みんなでほのぼの楽しめるっていうのは、日本ならではのサッカー文化だと思います。
大事にしていきたい光景です。
そんなこんなで、しょっぱい流れのまま試合は0-0で終了。
やっぱり深井の不在が一番大きいですね。
動き出しの良い選手が一人いるだけで、ボールの回り方が全然違ってくる。
怪我しているのでしょうか?
早い復帰が待たれます。
スタジアムの雰囲気がのんびり、ほのぼのしていて自分的にはすごく居心地が良いですね。
マリノスを観ているときとは違って、あまり勝ち負けに一喜一憂しない気楽さもあります。
また観に行きたいですね。
そして、次は、次こそはマリノス戦を観に行きます。
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