3月10日 かんたんディテールアップ。 [ワールドタンクミュージアム]
数年前に食玩ブームというものがありましたね。チョコエッグとか。
そのひとつに「ワールドタンクミュージアム」というのがありました。
これを見ている人の家にも、ひとつくらいはあるかもしれません。
ええ、私の家にもたくさん転がっています。
部屋の掃除をしていたら出てきたので、もう捨てようかと思っていたのですが、
せっかくなのでちょっと弄ってみましょう。
WTM(ワールドタンクミュージアム)で一番良く行われる改造が、アンテナ線の追加です。
ちょっとした線を一本付けるだけで、グッと雰囲気が増します。
このアンテナ線には、0.5mmの真鍮線を使う人や、太めのテグスを使う人もいます。
どちらも一長一短あって、真鍮線だとリアルな感じになるのですが、一度折れ癖がついてしまうと、もう元の真っすぐな線には戻らなくなってしまいます。
一度でも床に落としたらくっちゃくちゃです。
テグスだと、扱いも楽なのですが、線にコシがないので、フニャンとなってしまいます。
そこで今回オイラが考えたのが、
歯ブラシなら、細くても適度な強度とシナリがあります。
落っことしても、ちょっと折れたぐらいならすぐに戻ります。
歯ブラシは、どんなんでも良いと思いますが、安いヤツの方が太さがあって良いと思います。
ホテルのアメニティなんかでもらえる使い捨てのヤツがベストですね。
たいていのブラシは、ペンチか何かで引っ張れば簡単に引っこ抜けると思います。
そのとき、先端にペンチの跡が付いたりしますが、それはそれで雰囲気になると思います。
で、これを油性マジックで色を塗って、適当な長さに切ります。
0.3mmのドリルで穴を開けた場所にぶっ挿して接着します。
接着剤は、セメダイン系よりも、粘りがあるボンド系の方が良いと思います。(もちろんプラ・ゴム用のね)
↑ これが付けた後。
ちょっと曲がってますが、接着剤が乾いた後にピンセットでぐいぐいやればピーンとなります。
↑ 調子に乗って2本付けっちゃったんですが、やり過ぎましたね。
何事も良い加減というものがあります。
ああ、アンテナの場所は適当です。
実際の車両とか、史実とかは全然考慮していません。
なんとなくアンテナを付けやすそうな出っ張りがあったので、そこに穴を開けてぶっ挿しただけです。
↑ それからもうひとつ、ドリルを使ったついでに。
写真だとピンボケしてしまって分かりにくいですが、WTMの砲身は、へこみがあるだけで埋まっています。
↑ これを、0.8mmのドリルで数ミリ彫り込んであげるだけでグッと雰囲気が増します。
これまたピンボケで写真だと分かりにくいですが。
細く飛び出したものにオートでピントを合わせるのって難しいですね。
↑ で、これを300円で買ってきたジオラマ・ディスプレイに飾るだけでなかなかに良い感じになります。
↑ 人形もタンクに付いて来たものです。
このタンクはJSU-152というソ連の戦車だそうです。詳細は良く分かりません。
↑ うん、なかなか良いですね。悪く無い。
ここまでの作業時間は15分くらい。写真を用意して、ブログ記事を書くのに30分くらい・・・
さらにディテールアップとして、これに簡単な塗装というか、汚し加工をしたくなりますね。
アンテナが良い感じにできたので、それにもいつか挑戦してみましょう。
捨てようと思っていたんですが、なかなか捨てられないですね・・・
小学生の頃は田宮のドイツ軍をよく作りました♪
アンテナ付けるといいですね~。
フロイドでちょん切る1弦とかはどうでしょうか?
太すぎます?
by ginchanx_5150 (2014-03-11 17:14)
ginchanxさん、こんばんは。
おおおー、ナイスアイディアですねー^^
2弦ぐらいが丁度良さそうですね。
今度弦交換したら試してみます^^
by KOVCH (2014-03-11 20:53)
Studio-Ozさん、niceありがとうございます。
by KOVCH (2014-03-12 21:21)
歯ブラシとは思いつきませんでした!
まさに天才の発想!!!
ジオラマも素晴らしいです!
by dime-333 (2014-03-12 23:24)
dime-333さん、こんばんは。
歯ブラシはなかなか良い感じにできました^^
ギターの弦も面白そうなので試してみたいですね。
ジオラマ付きのディスプレイケースは安いのに見栄えが良くて気に入りました^^
砂漠と煉瓦張りの道路もあるので、それも欲しいところです。
by KOVCH (2014-03-13 21:04)